散歩写真
ゴールデンウィークの隙間の休日、一般的には平日ながら連休としている企業も多いためほぼ祝日と同じかな?。こんな時は田舎に行ってのんびりしよう(^^)
X-Pro3片手に海辺をぶらぶらする事にした。
今日の散歩のお供は7Artisans 35mm F0.95
まだ、付き合いは浅いがなかなか出来るヤツだと言う印象のレンズ。前回とは条件が変わって今日は晴天。この中華巨乳娘はどんな表情を見せるのかな^^;
フィルムシミュレーションはクラシックネガというノスタルジックな写りになるのを選択してあそぶ。いつもネオパンだけじゃそのレンズやカメラの一面しか見られない。たまには違う風味も味わいたくなるものだ。
さすがにこの晴天で絞り開放だけではSSがいくら有っても足りないから適宜絞ったりするが、基本的に絞り値小さめで撮る。このX-Pro3はメカニカルでも1/8000まで有るし、その先1/32000までは電子シャッターが受け持ってくれる。何気にこのカメラも高性能(^^)
このX-Pro3の電子シャッターの音が「チッ」ってするのだが、この音がバルナック型レンジファインダー機のシャッター音っぽくてカワイイ(^^)。確かにメカニカルシャッターの音も上質な金属的な音で良いが電子シャッター音も良いネ^^;
今日も手動式フォーカスブラケット(単に微妙にピント位置をズラし数枚)で撮る。保険だなσ^_^;
今日もマニュアルレンズなのでEVFで撮影したが、自分の目で見た適正露出とカメラが実際に記録した画像の明るさにギャップがあった。だいたいがアンダー気味で撮れていた。自分の露出感覚とX-Pro3のEVFで見えている明るさのキャリブレーションをしないといけないようだ^^;
クラシックネガのなんとも言えない風合いと寂れた漁村の風景がよく合うこと(^^)
ネガフィルムで撮ったものをスキャンしてPCに取り込んだような写りになる。この辺の演出が富士フイルムは上手いなぁと思う。
赤いポストにピントを合わせたつもりだったが、やはりレンズの周辺部で絞り開放に近い状況もあってシャキッとしない。まあ、逆にこのシチュエーションでレンズ周辺部でもカチッと解像していたらとんでもない事だけど(^^;;
散歩しながら気になったモノに自分の目でピントを合わせて、家に帰って現場では発見出来ていなかった事を見つけられるって2度美味しい(^^)。写真っていろんな要素が複合的に絡み合っていて楽しい。
船のこんな朽ちた姿ってあまり見る機会がない気がする^^;。田舎に住んでると放置された自動車はまあまあ見るけどσ^_^;
こんな枯れた感じにもクラシックネガはよく合う(^^)
たまには生きた花も撮る^_^;。そして難しい。
風の影響や光の影響をモロに受ける。このハマナスも海辺の風に揺れてタイミング命だった。もっと絞って撮る方がいいんだろうけどレンズのクセを見る実験だからねえ^^;
花(^^)
ガザニアかな?見てると元気が出る花だよね。元気よく撮れたかなぁ?
この辺はF1.4くらいで撮ったと思う。このくらい絞ると随分解像感が上がるね。F1.4あたりがボケと被写体の質感なんかが良く表現出来るF値みたいだ。
クラシックネガの色合いと7Artisans 35mm F0.95の周辺部減光などが合わさって良い感じ(^^)。昔の青春ドラマの主題歌が聴こえてきそうな感じ(^^)。ありがとう、自転車の人!
ちょっとずつ7Artisans 35mm F0.95の持ち味がわかってきているが、まだまだほんの表面しか見れていないはず。なんかの記事か何かで見たが、そのレンズを本当に理解するには最低でも1000ショットくらいは撮らないといけないと言うような話しがあった。確かに機械ものでも人間でも短期間では本質が見抜けない。もっとたくさん撮らないとわからないという事みたいだ^^;
しばらく休眠していて活動再開した写真散歩生活だけど、やればやるほど深い深いσ^_^;
写真っておもしろい(^^)