春の花を撮りに
めっちゃ久しぶりにこの公園に来た。コロナでなんだか出かけても心から楽しめない雰囲気だったのが、ここ最近規制も緩和されてきて「そんな気分」になってきた。
カメラは最近のお気に入りX-Pro3と7Artisans 35mm F0.95の組み合わせで(^^)
せっかくの春の晴天なので馬鹿の一つ覚えアクロスではなくビビッドなヴェルビアで撮ってみよう!
絞りも状況が許す範囲で0.95〜1.4で。いずれ絞って使うと思うがせっかくの明るいレンズだから絞らずに行こうっと(^^)
あれ?春のお花じゃないんだ?って一枚からスタートσ^_^;
まあ、ヴェルビアらしい色と言う事で許してもらおう。たぶんF0.95で撮ったと思うけど1.4くらいの方が良かったかも。葉っぱの手前と後ろがボケすぎ^^;
ぜんぜん春っぽくねえじゃねえか!
ヴェルビア初めて(X-Pro3では)使ったけどいいねぇ。クラシックネガもイイけどよりリアル路線って感じか?
フィルムカメラにハマっていた頃はもっぱら業務用100とかの浅めなカラーを使っていたし、デジカメだと白黒が多いのもあってヴェルビアのカラーは新鮮な感じ(^^)
デルフィニウムだっけ?
穂先にピント合わすと中間から下部がややぼけ^^;。これももう少し絞るべきだったのかも。
それにしてもビビッド!。被写体もフィルムシミュレーションも普段とは違うから面白いなぁ(^^)
素晴らしい技術の進歩!。こんな明るい条件でも開放付近を使えるなんて。旧いフィルムカメラ、Canon New F1とか当時では高速だった1/2000搭載だけど、今じゃ1/32000だもんね^^;
こんな時は絞り値を悩むよね。ボカすために開けるか形を写すために少し絞るか。フォーカスブラケットで何枚か、絞りブラケットで何枚か撮ればその中に理想の一枚が有るかもしれないが自分の勘を頼りに撮った一枚が当たった時の喜びのためにはたくさん撮りすぎない事だσ^_^;
立体感や遠近感の表現に便利なBokeh
しかもこんな安いレンズで^^;。ほんと惜しいのはレンズに電子接点が無くX-Pro3のEVF拡大機能(手動でも出来ない)事。電子接点付きのフォクトレンダーのヤツは自動で拡大してくれるらしい。目が薄くなってきた老眼にはこれが大事。Sony α7R Mk2とかのソニー機だと電子接点無しでも手動でEVF拡大が出来るんだよなぁ。富士フィルムさん頑張ろうよ^^;
日陰に咲くバラ
カンカン照りよりも色合いや花びらのディテールが見れていい感じ(^^)。バラってホントに豪華で上品な花。
構図失敗例( ; ; )
もう少し引いて撮るべきだったと反省。ついランプが気になって寄って撮ってしまったσ^_^;。こんなんだから日の丸構図を量産してしまうんだよなぁ´д` ;。現場だとテンション上がったり焦ったりで家に帰っていつも反省するね^^;
ストロベリーキャンドルの仲間かな?。さすがヴェルビア、いい色にしてくれた(^^)
白黒もいいけどやっぱりこういうカワイイ花はカラーでなきゃ。
今日は春の花をかわいく撮ろうと思い出かけてみたが、普段枯れた物や朽ちた物ばかり撮っている人間には花の良さを引き出す撮り方が難しかったσ^_^;。いつも似たような写真ばかりではなく、いろんな題材、いろんな撮り方もやっておかないと表現の幅が広がらないのかも。
ここ最近絞り開放付近を集中的に使ってきた7Artisans 35mm F0.95。次はそろそろ一番美味しい部分の発見をするためにド開放以外も使ってみようか^^;